ひとり親家庭の生活支援に「お米」を届けよう 〜みなさまへお米の寄付のお願い〜

社会福祉法人愛知県母子寡婦福祉連合会さんが、
「2018年度産以降の玄米と白米(白米は精米半年以内)」を求めています
以下メッセージです。
この度のコロナウイルス感染拡大という未曾有の災禍により、ただでさえ困窮するひとり親家庭にとっては、更に困窮度が増す事態となっています。
ひとり親家庭の殆どを占める母子家庭の6割近くが非常勤、派遣社員、パートという就業形態にあります。
長引くコロナ禍で社会経済的に大打撃を受けた企業も数知れずあることも事実です。
そんな時、真っ先に雇用を打ち切る、更新されない、時間短縮となるなどの影響を受けるのが、ひとり親家庭の不安定な就業形態にある者となります。
そして、民法でさだめられた扶養の義務である養育費も、
一度も貰ったことがない(60%)、
継続して貰っている(20%)
と、貰っていない方は80%にものぼります。
「職を失ったので、仕事を探して欲しい。」
「時間短縮のため、ダブルワークやトリプルワーク先の紹介をして欲しい。」
「派遣契約の更新がしてもらえなかった。」
などなど就業相談や、
「生活が苦しい!」
「お金が無い!」
などの生活相談。
また、実際2割の人しか継続的に養育費を受け取っていない状況の中、
「養育費は受けているが、収入が減ったので、減額して欲しいと元夫から連絡が来たけど、減額されたら生きていけない。」
などの減額のお願いに困った相談や、
「このままでは子どもも学校続けられないので、養育費の履行の手続きをお願いしたい。」
などの養育費不履行の相談も激増しています。
未曾有のコロナ禍でSOSの相談が激増しましたので、
行政の窓口やサポートセンターの窓口、各地区母子寡婦福祉会との連携のもと、
2020年4月より、辛い想いをしているひとり親家庭に、
食料品や日用品の詰合せ『スマイルBOX』を宅配便で届けています。
色々なご縁ある団体さま、企業様、個人様からの物資や送料など様々なご支援ご協力で、
12月末で1,070世帯に配送できました。
今回は、宗次 徳二(カレーハウスCoCo壱番屋 創業者)様が理事長を務める、特定非営利法人イエロー・エンジェル様から多額のご寄付を賜り、さらに1,000世帯に『スマイルBOX』をお届けすることになりました。
QUOカード3,000円分とお米や食料品の詰め合わせですが、少しでも多くのお米をお届けしたいです。
生活に困っている人が一番必要とする食品は、主食であるお米。
コロナ禍で困窮し、辛い想いをしているひとり親家庭の食を支えるため、ご協力お願い申し上げます。
なお、乾麺や缶詰、レトルト食品等も大歓迎です。
よろしくお願いいたします。
■送付先
〒462-0033
愛知県名古屋市北区金田町三丁目11番
社会福祉法人愛知県母子寡婦福祉連合会宛て
052-915-8862
090-3937-7333(担当:常務理事山本廣枝)
※送料は寄付いただく方にご負担いただいております。何卒ご了承ください。
※活動日が月~金の9:00~17:30のため、着日は平日にご指定ください。
※事前連絡は必要ありません。
品名に「寄付米」と明記ください。